名学館 近江八幡AQUA21校 の日記
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語彙(ごい)を増やしていく
2015.11.23
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こんにちは。今日は、「勤労感謝の日」で祝日ですが通常通り開校しています。もちろん自習もOKです。明日から期末テストのある学校学年(2学期期末Tより中3生の日程は早まります)もあります。頑張った成果を存分に発揮しましょう!そして、本日は二十四節気で「小雪」にあたります。こゆきではなく「しょうせつ」と読みます。陽差しが徐々に弱くなってきますが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くはありません。もうすぐ12月です、徐々に冷え込みも厳しくなり慌ただしい時期になってきますがくれぐれもご自愛くださいませ。
最近よく叫ばれていますグローバル化というのは、単に英語を学ぶことではありません。英語はコミュニケーションツールです。普段英会話ができない芸能人がある機会にフリガナ付きのカタカナ英語で大勢の外国人の前でスピーチしたところ、その内容に大きな拍手が沸き起こったそうです。自分に何か持っていないと、ダメなのでしょうね。それは海外だけではなく、日本国内でも同じだとは思いますが。日本は島国で考え方も似通っていますが、海外へ行くと様々な環境文化、考え方があります。一つの国でも考え方の相違は、日本とは比べ物にならないのでしょう。だからお互いの見解の相違を認識し尊重し、コミュニケーションを図っていくことが必要なのかもしれません。日本は夜郎自大になりがちですので、そうした考え方の相違を学ぶことはより求められてきます。
そこで、また読みがいのある書籍に出会いました。「常識の研究(山本七平著・文春文庫)」です。書かれている内容は、1980年代のものですので社会様相は今とは異なります。ですが、時代が変わっても普遍的に読み取れる物事はあります。より良い書籍は時間が経っても評価され続けます、逆に今でも評価されている古典古文は数名のフィルターがかかった上で読み継がれています。だから名著たる由縁なのでしょう。
国語力、読解力というものは、一朝一夕に身に付くものではりません。ある程度の時間が必要です(勉強って何でもそうですが)。それがないと、受験時にボディブローのように効いてくる事もあります。また、大人になっても差が生じます。常に国語辞書のようなものを周囲において、不明な熟語やことわざ、言葉など出てくれば、即調べてみるという習慣をつけてもらいたいです。その亀のような積み重ねが後々効果を生み出します。
今日も励んでいきましょう!
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名学館 AQUA21校 古和田(コワダ)
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